動物病院アルアルの8回目は《Tea Break ウィーン編》と称して動物病院から少し離れてヨーロッパで感じてきたことをお話ししたいと思います。
シルバーウィークを利用してオーストリア・ドイツ・ヘルシンキを回ってきました。
前職のヴィルモットジャポン以来の渡欧で33年ぶりになります。
羽田-ヘルシンキの往復にヘルシンキからオーストリア(ウィーン)へは飛行機で、ウィーンからベルリンまでは陸路の特急電車で移動しました。
ウィーンではシュテファン大聖堂図書館から始まりました。
あのディズニーの美女と野獣に使われた図書館のモデルになったという噂がある図書館でどこに何が置いてあるかわからないほどの蔵書でした。

オットーワーグナーのウィーン郵便貯金局を見学120年前の建物とは思えないほど管理が行き届き、現代の中でも古さを感じない建築でした。当時は石と鉄とガラスでできたさぞかしモダンな郵便局だと思ったことでしょう。印象に残ったのはよく写真で目にするアトリウムではなく半円形の階段が美しかったです。


続いてベルヴェデーレ宮殿上宮のかの有名なクリムトの接吻とナポレオンのアルプス越えを鑑賞しましたが、一番気になったのはワイヤーでできた立方体で見る場所の影によって形が変わる作品でした。
うっかり作者は控えませんでした(^-^;

最後にウィーンに行った目的だったザハ・ハディドのウィーン経済大学とシュピッテラウ陸橋の集合住宅を見てきました。
こんな図書館で学べる学生は楽しいだろうな・・・と思いました。垂直な壁はなく全て傾斜しています。まさに宇宙船の中にいるような感覚でした。
シュピッテラウ陸橋の集合住宅は使わなくなった線路の高架をコンクリートの支柱でまたいで建っています。壁面には現代アートが施されていますが、きっと来年には違うアーティストの絵になっていくようなキャンバスとしての建築のように思いました。
写真の後ろに見える建物がフンデルトヴァッサーがデザインしたシュピッテラウごみ焼却場で、大阪の夢洲にあるごみ焼却場と同じデザイナーです。




ウィーン最後の夜は元気なモーツアルトのコンサートを聞いてきました。
次回はドイツ編を書きたいと思います。